カーテン取り付けガイド
ダブルプリーツカーテン
カーテンレールまたはカーテンポールへの取り付けに適しています。もっとも一般的なスタイルでヒダが多いため、カーテンの厚みが増し重厚感、存在感がでます。
カーテンフックの位置を決める
ひだ状のプリーツ裏側にアジャスター付カーテンフックがついていますのでお好みの位置に調整します。
カーテンフックを取り付ける
カーテンフックと同じ数のカーテンランナー(フックを掛ける部分)があることを確認します。カーテンレールの場合は末端の固定ランナーにフックを掛け、ポールの場合は淵飾りとブラケットとの間のリングに掛けカーテン端を固定します。残りを順番に掛けます。

ハトメカーテン
カーテンポールへの取り付けに適しています。カーテン生地にハトメが引き立ち、スタイリッシュな雰囲気を作り上げます。ヒダが少ないので生地のデザインをフラットに楽しめます。最初と最後のカーテン端が窓のほうに向くように一つ一つのハトメにポールを通していきます。最後のハトメのみポールの淵飾りとブラケットの間に来るように通し、カーテン端を固定します。

ギャザーカーテン
カーテンテープの紐は切らないで下さい。カーテンレールまたはカーテンポールへの取り付けに適しています。レースなどの薄手の生地におすすめのスタイルでエレガントな印象になります。
カーテンテープのギャザーコード紐を結ぶ
カーテンテープの端のコード紐を片側のみ結びます。カーテンテープの紐は切らないで下さい。

幅を確認する
ギャザーを寄せる前に、メジャーでカーテンの実寸を測りギャザーを縮める分量を割り出します。実際の窓の幅よりも2~3㎝程度大きめにギャザーを寄せるのがコツです。
ギャザーを寄せる
結んでいないほうのコード紐を引っ張ってギャザーを寄せていきます。ギャザーが均等に入るように調整しながら、必要な幅に縮めます。
ここではおおよそ均等にギャザーが入ればOKです。カーテンを取り付けてからもう一度ギャザーを均等に整えていきます。
ギャザーを寄せたほうの長いコードを結び止める
お好みのカーテン幅に縮められたら、コード紐の端を束ねて結びギャザーを固定します。長く残っているコード紐はそのまま切らずにまとめておきます。
長いコードを束ねてカーテン端にたらしておくか、小さく巻き取って表から見えないように裏地に安全ピンで留めます。
カーテンフックをカーテンに取り付ける
カーテンのギャザーを整えておきます。次に、カーテンレールの場合はランナー、カーテンポールの場合はリングの数を確認します。その数を二等分したものが一枚(片側)のカーテンに取り付けるフックの数になります
カーテンテープの上にフックを均等に並べてみます。できるだけ均等になるように間隔を決めると、取り付けた時にきれいな仕上がりになります。カーテンの両端のフックの位置は特に注意します。カーテン中央になるカーテン端は少し内側に寄せてフックを取り付け重なりが出るようにします。窓際の両端はできるだけカーテン端の近くにフックをつけるとよいでしょう。テープには3段のフック用のポケットがあります。カーテンレールに取り付ける場合は一番下か中央のポケットにフックを引っかけて通します。カーテンポールの場合は一番上のポケットにフックを通します。間違えてフックをギャザーコードに引っかけてしまわないように注意します。
カーテンをレールまたはポールに取り付ける
カーテンを取り付けます。取り付ける際に他の人にカーテンの下側を支えてもらうと、重みが軽減されるのでフックをリングに通しやすくきれいに仕上がります。カーテンをポールに取り付ける場合、カーテン両端の最後のフックを淵飾りとブラケットとの間のリングに引っかけます。カーテンレールの場合は末端の固定リングに通します。
工具は不要!
カーテンの取り付けは簡単。あなたのお部屋は模様替えが、ほんの数分で完了します。